論理と、幻想と。

ゲームやガジェットが好きなITスペシャリストが作ったものや考えたことについてダラダラ書きます

わたしのゲーミングデバイス(2019年版)

コミュニティ内で お題「わたしのゲーミングデバイス」 なんていうものを見かけたので便乗してみる。 twitter.com ゲーミング、とは書いたけど仕事用に使っているものも合わせて列挙しちゃいます。どのみち境目なんてないので。

こだわり

  • ユーティリティによるカスタマイズで自分好みの使い勝手に調整したい
  • カスタムした設定を複数の環境で使いまわしたい
  • 触れる時間も長く、目につく場所に置くため、多少高くても良いものを選びたい

キーボード

ゲーム操作を主にキーボードでやっている私にとっては最も重要なデバイスです。そして同時にシステムエンジニアの生命線でもあります。

プログラミングしたり文書作成したりと、アナログな思考をデジタルに変換するための一番効率的なインターフェースがキーボード。これがダメだと本当に何もする気が出ないので、それなりに整えました。

一時期Macでコード書いてたときはUS配列も使っていたけど、やっぱり日本語配列に触れてきた時間の方が長いので今は全部QWERTYなJIS配列で揃えました。

Logicool G910r

見た目は正直オモチャっぽくて好みではないけれど、打鍵感はめちゃくちゃ良いです。マクロキー、メディアコントロール系もすっきり配置されていて使い勝手良好。

ライティングのマッピングがキー単位で調整できて、プロファイル毎に必要なキーに対しカラーとエフェクトを設定出来たりする。ギラギラ光るのは好きじゃないけれど、機能的であるならそれもいいかなと思ったりもします。

Logicool G PRO TenkeyLess

こっちはサブのALIENWAREに繋げてます。ノートPCだから当然キーボードはあるんだけど、今はモニターアームに筐体を載せて画面の高さが目線と合うように高い位置に配置しているので、外部キーボードは必須なんです。

やっぱりテンキーレスのコンパクトさは正義です。G910rで唯一イマイチだったデザインの問題を解消した、そこそこの一台だと思います。用途に対しての欠点が今の所思い当たらない。

FILCO Majestouch Convertible2 TKL

これは仕事用に、とテンキーレスモデルを購入しました。私はノートPCのパンタグラフ式キーボードがとても苦手なので、腰を据えて作業をする時はきちんとしたキーボードが欲しかったのです。

きちんとしたキーボードといえばMajestouchHappyHackingKeyboardです。迷ったんだけれど、何だかんだで矢印とページ操作なんかの物理キーは使いたいのでフルキーボードとテンキーレスがラインナップされているMajestouchに落ち着きました。

このモデルは無線(Bluetooth)と有線どちらにも対応。ショートカットキーで複数デバイスのペアリング切り替えも可能です。

私はテンキーレスの茶軸を選びました。しばらく使ってみた感じですが、人生で最も満足度の高いキーボードの部類に入ります。

もしかすると上で紹介した2台のキーボードの役目を一気に奪ってしまうかもしれません。キーボード2台あるとそれなりに場所を取ります。が、デスクトップPCには有線で接続して、ノートにはBluetoothのペア切り替えで、良い感じに一台にまとめることも不可能ではなさそうです。

ダイヤテックさんのオンラインショップで外装を木目調にカスタムして、ついでにパームレストと滑り止めシートも付けました。3万円オーバーの高級キーボードの出来上がりです。

更にキートップをカナ印字なしに換装し、WASDキーだけSheevaさんカラーの紫に換装。最高かよ。

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マウス

Steelseries RIVAL 500

メインとサブの両方のPCにそれぞれ接続して使っています。大きさも重さも程よく、サイドボタンの配置もとても合理的な感じ。ついでにタクタイルアラート(マウス振動)に対応。

特にFF14というタイトルと多ボタンマウスの相性はとてもいいように思います。マウスオーバー(MOマクロ)の操作がすごく捗る。というかサイドボタンを使わずにヒーラーを出来る気がしないです。

FF14では9個あるオプションボタンのうちの8個のボタンをそれぞれホットバーに割り当てて使っています。設置型スキルや、マウスオーバー対象にヒールしたり補助アビリティをアサインして、エーテリアルステップとかもここでやってます。

残り1つ、手前側の大きいサイドボタンをターゲットフィルターのキーとして使っています。オブジェクトを選択するとき、特に街中でリテイナーベルを右クリックするときのストレスが皆無になりました。

ただあんまりこの手のは人気がないのか、ディスコンっぽいのがすごく残念です。しばらく個人的にこれを超えるモノが出ていないので、後継品が出てくれるといいんですが。

Steelseries RIVAL 600

普段そんなにやらないけど、FPSとかのFF14以外のゲームではこっちをよく使います。

ワイヤレスのも出てるのね。

Logicool MX Master 2S

主に仕事で持ち運ぶPC用。サイドボタンの配置に無理があって押しにくい以外は文句なし。昔からMX-Rシリーズのファンだったし、少し前までG602を使っていたりしたぐらい、Logicoolのマウスはツボにハマります。唯一、すぐにチャタリング起こす不満だけを残して。グリップ感とかはすごい好きなんだけどなあ……。

マウスパッド

Artisan 飛燕シリーズ

メインPCでLサイズ、サブPCでMサイズをそれぞれ使用しています。あんまりマウスパッドにこだわってはいなかったけど、思った以上にキビキビ動くようになったので据え置きならあるに越したことはないなと思います。

ARTISAN 飛燕 MID. L ジャパンブラック HI-NMID-JB-L

ARTISAN 飛燕 MID. L ジャパンブラック HI-NMID-JB-L

  • 発売日: 2015/06/10
  • メディア: Personal Computers

ヘッドセット

Steelseries Arctis 7

軽いので長時間着けていても疲れない、airweaveのイヤパッドのおかげで全くムレません。ワイヤレスなのでケーブルも邪魔にならない。2.4GHz帯の無線ながらもレイテンシが限りなくゼロに近い。

特に気に入ったのが、ヘッドセットの電源を入れるとレシーバにパススルー接続されたスピーカーからの出力が止まり、ヘッドセットの電源を切ると再びスピーカーから音が流れ出す、という点です。

あとはボイスチャット音声とゲーム音声を分離して、それぞれのバランスをヘッドセット側で調整できるのも良いです。OSからは2つの異なる出力デバイスとして認識されているため、配信の際にキャプチャ対象デバイスを絞ってボイスチャット音声だけ配信に乗せない、という設定も容易に出来ます。

これ以外を買う積極的な理由が見当たらなくなる程度には最強のヘッドセットだと思っています。誰が何と言おうとオススメし続けます。PROとかの上位機種はちょっと迷走しすぎている感じは否めませんが。

PROはDAC機能に力を入れた有線モデルですが、性能の代わりに付け心地や取り回しを犠牲にしてしまったら、Arctisシリーズの魅力は一気に損なわれてしまう気がします。どうせならArctis 7にBluetooth機能を搭載してくれた方がマルチデバイスで使いやすいのに、とは思います。4極の有線ケーブルも付属してるので別にそっちで接続すればいいだけの話ではありますが。

番外編

液晶ディスプレイ Acer Predator X34

購入時15万円と、ちょっとぶっ飛んでるので番外編です。大型モニタにするなら湾曲タイプにするか!って感じで勢いで買ったんですが、別にG-SYNCである必要性はそんなになかったかもしれません。解像度も3440x1440なので、これで100FPSまで上げるとGTX1080でもそれなりに力を振り絞ってる感じがします。