ただのプレイ日記です。自分の中で旬を過ぎないうちに書き残しておきます。
経緯
FFXIVのプレイ歴自体は長い私ですが、その分だけ心残りもあちこちにあったりします。
奇しくも今回のクリアから3年前、絶バハムート討滅戦が実装されました。
私も実装初日に当時の固定パーティでツインタニアに挑みましたが、間もなくしてモチベーションの維持が困難な状況になりパーティを離脱しました。
ちょうど異動直後で仕事が忙しい時期だったこと、プライベートで集中したい事柄があったりと、それなりの理由があってのことではありましたが、言ってしまえば敵前逃亡です。すぐに代打が見つかったとはいえ、当時のパーティの方には大変な心労をおかけしました。
その後は数ヶ月FFXIVを休止しながらも時折プレイ配信を見ていて、絶バハのあまりの難度に正直「なあなあで続けずに退いたのは正しい判断だった」とも思いました。 結果的にやれば出来たわけですが、当時は別ジョブへのチェンジに自信がなかったり、今よりギミック処理が得意でなかったということも手伝って、解法を考えながら根気よくトライを続ける状況下ではモチベーションの低下した私は間違いなく足手まといになったでしょう。
一度は自分には無理そうだ、と判断したことですが、やっぱり時間が経っても挑戦しなかったこと自体が心残りではありました。 しかし絶アルテマ、絶アレキと他の絶コンテンツをなんとかクリア出来てきたこともあり、いつかしっかり時間が取れるときに良いめぐり合わせがあれば改めてちゃんと絶バハムートに挑みたい、という思いは頭の片隅どこかにありました。
そんな矢先、パッチ5.3も落ち着いた今年の夏の終わり頃。以前から零式や絶アレキの固定パーティだったり青魔道士チャレンジ等で一緒に遊んでいたフレンド数人と話が弾んで、次のパッチまで時間もあるし挑戦してみようか、ということになりました。
白魔道士ログ
9月29日、再び降り立つ
というわけで絶バハムート、来ちゃいました。白魔道士で。いよいよ自分がメインにするべきジョブは白魔道士なんじゃないかと思うようになってきました。 でも心のメインジョブは今も黒魔道士です。
数人新しく募集した固定メンバーとの初めての顔合わせのつもりでしたが、ツインタニアフェーズが終わってネールフェーズまで到達しました。立ち位置がイマイチ定まらず、ツイスターも踏みましたし魔力爆散にも巻き込まれました。 当時よりも火力が高い分、ヒールに集中できた印象が強くあります。ファイアボールの頭割りダメージを戻すのに、5.0で仕様が変わったインドゥルゲンティアが非常に心強かったです。
以降、週に3~4回、1日2時間~3時間ずつ練習しています。
10月1日、気づいたらプライム
早々にツインタニア突破が安定し、段々自分の立ち位置も定まってきました。ネールフェーズは展開が早すぎて脳みそがとろけそうになってました。動画を見ただけでは理解が進まないタイプなので動画と解説を見ながら以下のような図面を作って理解を深めてました。
Toolbox Gaming Space - FF14 Strat Maker
実際にやってみると個人的に一番怖かったギミックはサンダーでもカータライズでもなくアイアンチャリオットでした。
あと、ネールからプライムへの移行時、全体攻撃連打が痛いので本当はケアルガ連打しないといけないんですが、初回のほほんとメディカラしてたらみんな転がしました。すまねえ……
10月5日、天地まで
クリア済のメンバーの助言もあって、進軍の三重奏、黒炎の三重奏、厄災の三重奏はそれぞれ1日ずつで概ね安定しました。それでもやっぱりネールを超えるまでが結構しんどい。
このとき、5.0以前の仕様のインドゥルゲンティアがとても恋しくなりました。時間差で離れたパーティメンバー全員にヒールできたので。具体的には、進軍で散開してメガフレアのダメージを受けてからDPSが頭割りを受けるまで(中央でアサイズして解決)、黒炎で頭割りダメージを受けた直後(インゲン+迅速ケアルガ差し込みで解決)、天地のホールインワンから中央の頭割りまで(凹んだ人に単体ヒール+アサイズで解決)です。困ったことはだいたいアサイズが解決してくれている気がします。
このあたりまでは進むペースが思ったより早くて予習復習が追いつかず何度か痛い目を見ました。パーティ内で「どこまで予習しておくか」の認識を合わせるのは大事ですね。
録画するとパフォーマンスが落ち込み、グラボの性能の限界を感じたのでRTX3080購入を決意したのがこのへん。
RTX3080購入したのでFF14ベンチマークを4Kで回してみた - 論理と、幻想と。
10月15日、2体フェーズ到達
連撃の三重奏には何故か大変苦しめられました。邂逅編4層のフィールドでイメトレを重ねてバッチリのつもりが、実際に行ってみるとアースシェイカー散開位置が被りまくる。今回の攻略では、最後の方までなかなか安定しない難所でした。 群竜はそれほど苦戦しませんでしたが、タイムラインにいい感じのトリガーを組み込めたのでニッコリです。あ、苦戦はしなかったけど最後のツイスターは1回ちゃんと踏みました。
初めて到達した2体フェーズは流れが早すぎて、このコンテンツのギミックを作った人は義務教育で道徳の授業を受けていなかったのでないかとまで思っていました。慣れてくれば単純なギミックのループだと分かるんですが。
この期間に風邪をひいて一回お休みしました。急に寒くなってきたからでしょうか。ネギてんこ盛りのうどん食って布団に潜りポカポカしながら動画を見てたら「うん、わからん」と余計に熱が出た気がします。
10月19日、金バハと対面
2体フェーズ、慣れたとは言っても忙しすぎてタンクのHP見ながらヒールしてた記憶しかないです。(それでも数回ギミックに夢中で落としましたが……)それと2体フェーズ中のツイスターも結局踏みました。(すまねえすまねえ)
初回の金バハは軽減の打ち合わせが十分でなかったこともあり、モーン・アファー2回目で壊滅。お約束のエクサフレア被弾も1回ちゃんとやりました。
ちなみにこの日まで我々は「連撃練習パーティ」のつもりでやっていました。
2体フェーズ後の演出でワイプ判定となりXIVLogの自動録画が止まっちゃってたので以降は手動録画に切り替え。
10月23日、撃破
前日に死屍累々の状態で残り20%まで削れたので、そろそろクリア目的に切り替えていきます。
エクサフレア被弾で数人デスして残り1%。
こんなん見ちゃったら引くに引けないので泣きのもう一回でクリアした次第です。
久しぶりに興奮しました。最後のエクサ避けるとき手ぷるっぷるしてました。
所感
パーティメンバー各位、クリア報告をお祝いしてくれた皆さん、ありがとうございます。 上述の通り、かねてからの心残りだったコンテンツだったので無事にクリア出来てだいぶスッキリしました。いわゆるトリプルレジェンドというやつに仲間入りさせて頂きました。
今回もパーティメンバーに恵まれて比較的スムーズに進めることが出来たと思います。練習日数で言うと14日目のクリアだったようです。クリア済メンバーが混ざってくれたのもパーティにとっては強力なバフでした。 パッチ5.4までに終わらせたい、という目標は余裕を持ってクリアできたので、あと数回は周回する余裕がありそうです。
他の2つの絶コンテンツをやってからの挑戦でしたが、ギミックの難易度については絶バハムートが頭一つ抜けて難しく感じました。今に始まったことではないけれど決めること、覚えることがとにかく多い。 とはいえ、ジョブ調整や装備の都合で当時よりDPSチェックが実質的に緩和されていることもあってか、ギミックさえしっかり対処できるようになれば一つずつ着実に先に進める印象がありました。
個人的にはタイムライン定義など作っていた都合で何かとツールアシストでラク出来ないかと考えてはみましたが、実際にはネールのセリフ判別トリガー以上に有効に作用するものはないかなと思います。
なお、今回の成果物はこちらに公開しています。